ハーネミューレで残してもらいたい

2019年04月25日

ハーネミューレのアートペーパーで特別な記念写真をお届けしたい。イースターエッグ・柿の木坂写真工房、2010年以来の取り組みですが、この素晴らしさをまだまだお伝えしきれていません。ペーパーの魅力を画面でお伝えするのは難しいですが、写真も使って思いの丈を述べたいと思います。

ハーネミューレとは、美術の世界では有名なドイツ・ハーネミューレ社のブランド名です。1584年の創業ですから420年を超える伝統と実績を持つわけです。丁度、日本では豊臣秀吉の天下統一が成されようかという頃でした。

話を戻します。ではハーネミューレの何が素晴らしいのでしょうか?一言なら「表現力」です。写真を全きものにするとき、最終的にはプリンターの性能とペーパーのクオリティに依存します。一流のカメラマンの手になる写真でも同じです。その点において、ハーネミューレのペーパーは、インクの載り、黒のしまり具合、原色はもちろん中間色の自然さにおいても比類の無い性能を示してくれます。もっと具体的な性能としてはペーパーの耐久姓も特筆です。写真の劣化とはインクと紙二つの要素があるわけですが、ハーネミューレのペーパーは保存環境が適切であれば数百年と謳われています。インクには顔料を使用し、さらにUV保護を施せば100年以上玉津事が出来ます。極端な例では、いわゆるコピー用紙には絶対に真似のできない領域です。

ペーパーには原材料、製法、コーティングの違いより様々なディテールのものが存在します。ところで、あらゆる一点ものには個々それぞれに希少性と優美さがあるのですが、写真用ペーパーの場合はそれが許されません。常に安定したクオリティ、色、厚み、反射、白色値が保たれてなければなりません。この品質管理もハーネミューレの特筆すべき点でしょう。各種プリンター&ペーパーごとに供給されるICCカラープロファイルがそれを裏付けています。ICCカラープロファイルとは、写真データの色を、様々な種類のペーパーそれぞれに最適に再現させるためのレシピデータなのです。これを正確に運用することで、ペーパーのパフォーマンスを最大限発揮させることができるのです。
ハーネミューレは数え切れないほどの種類のペーパーを販売していますが、同時に各種プリンター、ペーパー毎にICCプロファイルを提供している事実は驚きです。

この通り、元地が温かみのあるペーパー、冷色でソリッドなペーパー、光沢面を持つもの、つや消しや絹目・・・ペーパーの種類は多彩です。それぞれに適切な色再現を保証する姿勢はプライドの表れでしょう。逆を言えば、これで綺麗なプリントができなければ、それはペーパーの責任では無く、私たちのプロセスのどこか(撮影?データ生成?色管理?プリンター性能?運用方法の習熟度?)に欠陥があると言うことになるわけです。

これはフォトラグバライタ。

これはファインアート・バライタ・ステイン。

これはファインアート・パール。

これはファインアート・バライタ。

これはフォトラグ・ステイン。

それぞれのペーパーの特徴については、別の機会にインプレッションを含め、特徴をご案内したいと思いますが、柿の木坂写真工房の言いたかったことは、「是非、写真はプリントにしよう!!」と言う事です。それも大切な写真には、是非それにふさわしいペーパーで!!私たちがお手伝い致します。

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