心地良いリアルな場所

2016年11月23日

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日本人の適応能力って本当にすごいと思います。適応力と応用力ですね。
1万年以上も島国だったから、外からのものや情報に対して貪欲なのかも知れませんね。

だからかどうかは解りませんが、新しいものをどんどん受け入れたり取り入れたりしながら、それを旧来のものや風習とフュージョンさせたりアウフヘーベンしながら上手に取り込んでゆく術は世界でも群を抜いているのでは無いかと思います。

でも、特にこの数十年は、取り入れるよりは使い捨てている気がしてなりません。
特に情報通信革命が進んだ近年は、いわゆる和洋折衷のような文化を育む時間も無いまま次から次に新しいモノが入ってきたり作り出されるので、それらは単に取捨選択の対象に貶められている気がしてなりません。こと、バーチャルリアリティが進んで、移動時間やそのコスト、暑さ、寒さ、雨、雪、風などに対する防御を考えずにスマホのモニターで大体のことはすんでしまう昨今は、実物への憧憬などは、人の思考の範疇からは遠ざかってしまって、その大切さに気づくこともないまま、それで自分は世界中のあらゆる必要なことやモノを知っていると錯覚させられている気がします。

これらを全て否定するつもりは毛頭ありません。でも、初めて自分の足で自分の知る世界を広げていった子供時代。自転車に乗れるようになって、さらに自分の力で世界が広がったときの感動は今でも忘れません。やがて、それはしないから都内へ、関西へ、東北へ、北海道へ。行く先々でふれあう人々の言葉、空、風、時間の流れなどは、全感覚と感性を震わせて、自分の中から深い感動さえ呼び覚ますものでした。

百聞は一見に如かず。古いようですが真理です。

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